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​ごあいさつ

近年、薬剤師の役割は、対物(医薬品の管理、調剤業務など)から、対人(患者さんの服薬支援、医師、看護師との連携)に大きく変化をしております。

当院は、心技一如(理想の治療が意のままに行える高い技術と誠意の発揮)の理念のもと、丁寧で、質の高い医療を皆様に提供すること、「症状のコントロール、十分なコミュニケーション、親切なもてなし」を提供することを目標としております。

そのため、薬剤科では、薬剤師の専門性を発揮するために、1990年から薬剤師を各病棟に配置し、医師、看護師とともに個々の患者さんに合ったお薬を考え、最適な薬物治療を提供できるように支援しております。また、入院された患者さん、外来を受診された患者さんのお薬に関する理解が深まり、不安を取り除けるように、出来るだけ患者さんのもとに足を運び、支援するように努めております。

当院、薬剤部では、地域から信頼される病院の薬剤部門として、このような薬剤師を育てるとともに、活動を通じで患者さんの生活の質の向上に貢献していきたいと考えております。

 

薬剤部 副部長 谷川 浩司

​薬剤部概要

薬剤師 43名(男性 20名 女性 21名 平均年齢 35 歳、常勤 38名、パート 5名)

事務 (常勤 2名、パート 6名) SPD 2名

勤務時間:8:45~17:00

​勤務体系:4週8休

当直:日当直

病棟業務:全7病棟に薬剤師を常時1名配置(1病棟:2~3名の担当者)

 病棟業務・医薬品安全管理に関連した業務の変遷

  1990年から病棟常駐を開始し、順次各病棟に展開

  2005年頃から抗MRSA薬、抗てんかん薬を中心にTDMを開始

  2012年から病棟薬剤業務実施加算を取得

  2012年から薬剤師による血液培養陽性例の早期介入を実施

  2013年から新規採用薬の危険性に応じた院内使用基準を策定

  2014年から病棟におけるプロトコルに基づく薬物治療管理(PBPM)を導入

  2016年から外来におけるプロトコルに基づく薬物治療管理(PBPM)を導入

外来処方の院内調剤率:90%以上

実務実習受け入れ状況:20-30名程度実施中(2~4期)

​薬剤師の資格取得状況は業績・認定取得のページをご覧ください。

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